18.4.27 5種盛りがあっても3種盛りを頼もう ~魚が美味しいお店の見分け方 第3回~

五種盛りより三種盛りを頼め 外食で美味しくて安全な魚を食べる方法」にも書かれている魚が美味しいお店の見分け方をこちらでもお伝えしています。

第3回 5種盛りがあっても3種盛りを頼もう

【理由】種類が多くなればなるほど「ハズレ」が入り込みやすくなる

 

  • 「鮮魚○種盛り」は定番だけど難しいメニュー

定番メニューで、「鮮魚3種盛り」「鮮魚5種盛り」というメニューを見たことはないでしょうか。軽い気持ちで鮮魚5種盛りのような定番メニューを頼まれる方もいると思います。でもそのメニュー、お店側からするとハードルが高いので、少し考えて頼むようにしましょう。

 

  • 100点満点の魚を5種類も揃えるのはたいへん

美味しい魚を食べたい場合、3種盛りと5種盛りがあったら、3種盛りを頼むことをオススメします。なぜかというと、美味しい魚を5種類も揃えるのは、非常に大変だからです。

そもそも、様々な魚がある中で、それぞれの魚でその日の品質は異なります。例えば、「今日のイワシは100点の味だが、サバは50点の味」といった具合です。魚の品質は、魚の特徴、旬、いつ獲れたか、どこで獲れてどのように流通されてきたか、どのように調理されたか……といった様々な要素が関係してきます。

しかも、品質が変わりやすい魚の場合、これらの要素1つ1つの重みが大きくなります。例えば、獲れた時点で100点の味だったサバでも、流通の途中の扱いが悪いと50点以下の味になってしまうかもしれません。100点のサバを口にするには、流通のすべての工程で100点を取り続けたサバでなければならなく、かなり大変なことです。「鮮魚◯種盛り」の場合、これが◯種の魚ごとに求められてくるのです。

例えるなら、飲食店側にとって鮮魚5種盛りとは、5科目全てで良い点数を求められるテストのようなものです。これが3種盛りとなると、3科目だけ良い点数を取ればいいということになります。出す魚は、その日の条件の良いものから順に選ぶことができるので、魚種が少ないほうが、品質のよい魚が占める割合や確率が高くなってきます。

 

  • 結局は何を求めるか。とにかく美味しい魚が食べたいなら・・・

もちろん、味よりも見た目の華やかさやバラエティの豊富さを重視したいという目的であれば、多少状態の悪いものが入っても5種盛りを頼むのは、むしろ正解と言えます。結局は何を求めるかなのですが、確実に美味しい魚が食べたいということであれば、より種類の少ない方をオススメします。

 


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■「本日の獲れたて鮮魚」がある店には注意しよう
■魚のアラや頭を使ったメニューがあるお店を選ぼう
■水・日・祝に干物を勧めるお店を選ぼう
■生け簀に魚が泳いでいるお店はやめておこう
■イカ一夜干しにタレがかかっている店には注意しよう

…などなど今日から役立つ知識が満載!

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