21.12.17 サステナブルと日本の漁業解説セミナー 配信開始

 さかなプロダクションでは、この度「サステナブルと日本の漁業解説セミナー」の動画配信を開始します。

 配信は、本日より全5回にわたって行い、視聴は無料です。

 昨今のトレンドとなっている「サステナブル」「SDGs」なども関連する水産資源管理について、日本の漁業の歴史や現状なども鑑みつつ、世間一般ではまだ語られていない面も含めて中立的な立場で解説します。

●サステナブルと日本の漁業解説セミナーとは…

「サステナブルと日本の漁業解説セミナー」は、これまであまり語られてこなかった水産資源管理を取り巻く日本における状況について、さかなプロダクション代表のながさき一生が中立的な視点で解説をするというものです。

セミナーは、YouTubeに動画アップし、全5回にわたり、無料で配信します。

●配信するYoutubeチャンネル

さかなプロダクション チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCmr8BfbfORn-SjoxaaKFKIw

●配信スケジュール 全5回 (各10分~20分程)

・第1回 12月17日(金) イントロダクション このままだと日本の食文化が崩壊する


・第2回 12月20日(月) サステナブルな漁業とは何か
 URL準備中 ※都合により12月21日公開に変更します

・第3回 12月21日(火) 日本の漁業はサステナブルではなかったのか
  URL準備中

・第4回 12月22日(水) サステナブルが行き過ぎるとどうなるか
  URL準備中

・第5回 12月23日(木) サステナブルのその先へ
  URL準備中

●当セミナー配信の背景

昨今、世界的な水産物需要の高まりに加え、一部水産資源が枯渇している状況から、水産資源管理の重要性が増しています。その状況も受け、国内では2020年12月に70年ぶりに漁業法が改正されました。

この水産資源管理の手法は、日本では従来、漁業権や禁漁期、漁具の規制といったものが主とされていましたが、昨今は欧米のように漁獲量を規制するものへとシフトされる流れがあります。しかし、日本の漁業は、漁法も様々でより多様なため、どういった手法が合うかは、漁法や魚種、地域の慣習なども考慮して行く必要があり、改正漁業法もそれを考慮したものとなっています。

ところが、最近の水産資源管理に関するニュースや論調には、欧米型の資源管理へのシフトへの偏りがあり、上記のような事情が正確に伝えられていないケースが多いため、混乱が生じています。この状況は、消費者に限らず、水産業に携わる生産、流通現場の者にも起こっている状況です。

このような状況に対し、さかなプロダクションでは、以前から問題意識を持っていました。また、9月に横浜市民を対象として、当該の状況を解説するオンライン講演を行ったところ大きな反響がありました。

今回、漁業法の施行から1年を経過したこのタイミングで、世間一般ではあまり明るみにならない事情を世の中に広く伝える必要があるとの使命感からこの取組みを行うことにしました。日本の漁業を取り巻く状況を中立的に正確に伝え、皆様に事実を正確に認識していただくことで、今後の日本の水産業や魚食文化の発展につながればと思っております。

21.5.31 【お知らせ】セミナーサンプル動画をアップしました

この度、6本のセミナーサンプル動画をYoutube上にアップしました。

さかなプロダクションでは、オンライン・リアルともに魚、漁業、水産業に関する様々なセミナーを行っております。セミナー、講演等のご依頼は当ホームページのお問い合わせよりご連絡ください。

【今回アップしたサンプル動画】

1.「おさかなコーディネータ」という仕事

高校生向けに話している「おさかなコーディネータの仕事」についてのダイジェスト版サンプル動画です。NPO法人16歳の仕事塾などで、同様の授業を行っています。
(動画URL:https://youtu.be/4PVLAAdEOLk

2.さかなを捌きまくる際の心構え

さかなの会で行っている「さかなを捌きまくる会」の講義部分のサンプル動画です。オレンジページ社の料理教室「コトラボ」でも同様のお話をしています。
(動画URL:https://youtu.be/ZYe0r9UpefY

3.産地の魚食文化論 ダイジェスト版

東京海洋大学で行っている「魚食文化論」について、「産地の魚食文化」のダイジェスト版サンプル動画です。同様に様々な魚食文化に関する授業が行えます。
(動画URL:https://youtu.be/nTgCQQeWHCY

4.水産業ICT化の留意点

水産業においてICTを導入する際の留意点についてをお話するサンプル動画です。同様の講演を秋田県水産振興センターなどでお話しています。
(動画URL:https://youtu.be/zedWtzskJdg

5.コロナ以降の水産物マーケティング ダイジェスト版

コロナ以降の水産物マーケティング ダイジェスト版動画です。 ダイヤモンド・オンライン 「魚が売りづらかったECで突如取引が急増した理由」 を執筆するとともに、コロナ禍における水産会社等のEC推進コンサルの業務を行っています。
(動画URL:https://youtu.be/YkX5iWSVVrQ

6.「細胞水産業」とは 2021.5

細胞を増やして魚肉を造る技術「細胞水産業」の概要について、お話しています。NPO法人日本細胞農業協会の正会員でもあり、同様のセミナーをオンラインにて水産関係者などに向けて行っています。
(動画URL:https://youtu.be/KXtsEz9IOWQ

21.5.14 「今からできるEC構築とSNSマーケティングセミナー」開催のお知らせ

 

◎はじめに
新型コロナウィルス蔓延による自粛の影響で、飲食向けや輸出といった流通が滞り、その状況が続いています。一方で、おうち消費に向けた小売やEC(電子商取引)は業績が好調で、特にコロナを機に、消費者と直接相対するECでの取引は激増しました。

※参考 魚が売りづらかったECで突如取引が急増した理由(ダイヤモンド・オンライン)
https://diamond.jp/articles/-/267958

このEC(電子商取引)への対応をどのように行えばよいか、対応を手探りで行われている水産事業者の方々を私は多く見てきました。そこで今回、この状況を解説しつつ、ECへの対応を行うにあたっての基本的な考え方や第一歩を踏み出すための参考となる情報をお伝えしたく、セミナーを行うこととしました。

また、ECの推進にあたっては、直接的に消費者と相対することもあり、TwitterやInstagramなどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の活用も欠かせません。これらについても、活用方法の基本的な事柄をお伝えしたいと思います。

参加費は無料でオンラインにて開催いたします。
オンラインは、ZOOMを利用しますので、基本的にはURLを押していただくだけで参加できます。
コロナ禍の状況をともにのりきるため、多くの方々からのご参加をお待ちしております。

◎こんなことをお伝えします
 ・コロナ禍で変わった水産物流通の現状
 ・ECとは、ECの現状やトレンド、コロナ禍の事例
 ・EC導入時のポイント
 ・消費者マーケティングの必要性と基本
 ・SNSとは、SNSの現状やトレンド、コロナ禍の事例
 ・SNSの活用方法、運用方法
 ・コロナ禍を乗り切るために

◎こんな方にオススメです
 ・コロナで売上が減ってしまい、対応に困っている方
 ・ECを始めたいがどうしていいか分からないでいる方
 ・SNSを使っているが、成果がイマイチ上がっていない方
 ・消費者との直接のやり取りやマーケティングに不安のある方

◎セミナー詳細
「今からできるEC構築とSNSマーケティングセミナー コロナ禍の水産物流通への対応」

 とき:2021/5/25(火)19:30~20:30
 ところ:オンライン(ZOOM。参加者には別途URLを当日までにお送りしますので、押してご参加下さい。)

 プログラム:
  19:30 ミーティングルーム開場
  19:40 挨拶と本日の趣旨説明
  19:45 講義
      ・コロナ禍で変わった水産物流通の現状
      ・ECとは、ECの現状やトレンド、コロナ禍の事例
      ・EC導入時のポイント
      ・消費者マーケティングの必要性と基本
      ・SNSとは、SNSの現状やトレンド、コロナ禍の事例
      ・SNSの活用方法、運用方法
      ・コロナ禍を乗り切るために
  20:20 質疑応答
  20:00 終了

 参加方法:参加申込みフォームよりお申し込みください。
     (記載いただいたメールアドレスに、参加URLをお送りいたします。)
      参加申込みフォーム:https://forms.gle/5p8tbRGwzxZF3Le98

 注意点:途中参加、退出は自由です。参加中は、発言時以外、
     マイクをミュート設定にお願いいたします。
     イベントについては、録画を行い、後日参加者に共有させていただきます。
     当日の参加が難しく、録画が見たい場合も、申込みをし、その旨を連絡事項に
     記載ください。  

 主催:さかなプロダクション

 講師プロフィール:
  ながさき 一生(ながさき いっき)/さかなプロダクション代表
  東京海洋大学 非常勤講師/水産研究・教育機構 開発調査センター ICT外部専門家
  新潟の漁師の家庭で18年間家業を手伝い、東京海洋大学を卒業。元築地市場卸。
  食べる魚の専門家として全国を飛び回り、自ら主宰する「魚を食べることが好き」という
  人のためのゆるいコミュニティ「さかなの会」は参加者延べ1000人を超える。
  詳細:https://sakana-pro.com/profile/

 お問合せ先:※メールにてお願いします。
 nagasaki.ikki@sakana-pro.com(長崎)

18.5.22【お知らせ】ダイヤモンド・ザイ・オンライン記事 ふるさと納税おすすめ品「干物」

ダイヤモンド・ザイ・オンラインにて連載中の専門家が選ぶふるさと納税おすすめ返礼品シリーズにて、ながさきが「干物」を紹介しています。

↓こちらからお読み下さい。

「ふるさと納税」で「干物」がもらえる返礼品から、魚介類のプロが「本当においしい干物」を4つ厳選!魚の専門家おすすめの「最高の干物」を堪能しよう!

 

 

 

18.3.2【お知らせ】川崎フロンターレホーム開幕戦イベント&始球式をコーディネートしました

2018年3月2日に神奈川県川崎市の等々力競技場で行われたサッカーJ1川崎フロンターレのホーム開幕戦(VS.湘南ベルマーレ)のイベントと始球式をさかなプロダクションがコーディネートさせていただきました。

Jリーグ始まって以来はじめての平日金曜日開幕となった2018年の開幕戦、川崎フロンターレでは「等々力フライデー」と題し、金曜やフライデーに関わる様々なイベントを開催しました。

その中の1つ、金曜(フライデー)開幕戦にちなんだ「開戦(海鮮)フライ」販売のブースでは、さかなプロダクションと元ヤクルトスワローズ川崎憲次郎さんがタッグを組み、大分県佐伯市産のヒオウギ貝のフライを販売しました。ご好評いただき、約500食を終了1時間前に完売することができました。中には40分程並んでいただいた方もいらっしゃり、申し訳なく思うとともにありがたかったです。

さらに、その日の始球式は、川崎憲次郎さんが務め、シュートを蹴るのではなく、変化球のシュートを投げるという演出をさせていただきました。始球式の模様は、こちらからも御覧いただけます。

ちなみに、「サッカーの始球式でボールを投げたのは、おそらく世界初」、、、といったコメントがネット上に飛び交ったりしています。。

始球式後は、川崎フロンターレが2018年も優勝タイトルをとれるよう、川崎憲次郎さんからフロンターレ主将の小林悠選手に鯛(大分県産 5Kgアップ!)を贈呈し、魚を絡めて「鯛、とる(タイトル)」のセレモニーを行いました。

今回のホーム開幕戦では、平日開催にも関わらず2.2万人の観客の方にお越しいただくことができました。もちろん、当方がコーディネートしたイベントだけがその要因ではありませんが、その一翼を担え、何よりも皆様に楽しんでいただけたことに大変感謝いたします。

さかなプロダクションでは、今後も川崎フロンターレさんとも連携し、サッカーや魚を盛り上げていけたらと思っております。

17.12.1【お知らせ】さかなプロダクションホームページをオープンしました

さかなプロダクションのホームページをオープンしました。

当サイトはさかなプロダクションの基本的な情報のほか、

おさかなコーディネータ ながさき 一生(いっき)の活動報告や

こちらでしか読めないコラムなどをアップしていく予定です。

皆様、よろしくお願いいたします。

さかなプロダクション代表 ながさき一生